2025-03-22 額田王(ぬかたのおおきみ) 和歌 和歌・短歌 古典 万葉集 文学 日本文学 文学-日本文学 文学-日本文学-和歌・短歌-額田王 熟田津(にきたつ)に 船(ふな)乗りせむと 月(つき)待てば 潮(しお)もかなひぬ 今は漕(こ)ぎ出(い)でな 額田王 万葉集・巻一・6 〈現代語訳・口語訳〉 熟田津(にきたつ)で、船を出そうと月を待っていると、いよいよ潮の流れも良くなってきた。さあ、いまこそ船出するのです。 ※この歌は九州へ向かう途中、斉明7年(西暦661年)1月、熟田津(にきたつ:愛媛県松山市)に滞在し、次の航海のタイミングをはかっていたときの歌です。斉明天皇(さいめいてんのう)の歌とも言われています。