野島春樹の沈思黙考

心に移ろいゆくよしなしごと

大伴家持 和歌 万葉集 

うらうらに 照れる春日に ひばり上がり 心悲しも 独し思へば

(うらうらに てれるはるひに ひばりあがり こころかなしも ひとりしおもへば)

                                   大伴家持

                           万葉集・巻十九・4292

〈現代語訳・口語訳〉

うららかに照っている春の日に、雲雀が飛びかけり、心は悲しいことよ。ひとり物を思うと。