野島春樹の沈思黙考

心に移ろいゆくよしなしごと

山部赤人(やまべのあかひと) 和歌・短歌 万葉集 春・雑歌

春の野に すみれ採みにと 来しわれそ 野をなつかしみ 一夜寝にける

(はるののに すみれつみにと こしわれそ のをなつかしみ ひとよねにける)

                                 山部赤人

                            万葉集・巻八・1424

〈現代語訳・口語訳〉

春の野にすみれを摘もうとして来たわたしは、野に魅せられて、一夜寝てしまったことだ。