野島春樹の沈思黙考

心に移ろいゆくよしなしごと

文学-日本文学-俳句-日野草城

日野草城(ひのそうじょう) 俳句 春

春暁や 人こそ知らね 木々の雨 (しゅんぎょうや ひとこそしらね きぎのあめ) 日野草城 〈意味〉 春の夜明け前だなぁ。人々はみな眠っていて知らないのだろうけれど、木々にやわらかく雨が降り注いでいる。

日野草城(ひのそうじょう) 俳句

ものの種 にぎればいのち ひしめける 日野草城 〈意味〉 植物の種を握ると、多くの命がひしめき合っているのを感じる。

日野草城(ひのそうじょう)

日野草城(ひの そうじょう、1901年7月18日 - 1956年1月29日)は、 大正から昭和にかけて活躍した日本の俳人です。本名は日野克修(よしのぶ)。彼の人生と俳句活動は、伝統と革新の間で揺れ動きながらも、新しい俳句の可能性を追求したものでした。 生い立…

桜 俳句 日野草城(ひのそうじょう)

青空に ひと枝咲きぬ 初ざくら 日野草城 〈意味〉 青空にひと枝だけ咲いている初桜よ