野島春樹の沈思黙考

心に移ろいゆくよしなしごと

世界4大文明

世界4大文明

 

世界4大文明とは、人類の歴史の中で特に早い時期に発展した4つの古代文明のことを指します。それぞれ、川沿いで誕生したことが特徴です。

 

メソポタミア文明

  • 地理的背景 ティグリス川ユーフラテス川に囲まれた「肥沃な三日月地帯」で発展。

  • 文化と技術 楔形文字を発明し、最古の文学作品「ギルガメシュ叙事詩を生み出しました。また、ジッグラトという段状の建造物が宗教施設として建設されました。

  • 法と統治 ハンムラビ法典は、「目には目を」という報復の原則で知られています。

  • 農業 灌漑技術を発展させ、農業生産を飛躍的に向上させました。

ユーフラテス川

エジプト文明

  • 地理的背景 ナイル川の定期的な氾濫が農業に適した土地を提供しました。

  • 宗教と建築 ピラミッドスフィンクスのような壮大な建造物を造り、神々や死後の世界への信仰が中心にありました。ミイラ化も行われました。

  • 科学と技術 太陽暦の使用や医療の発展幾何学の活用が特徴です。ヒエログリフ象形文字で歴史や知識を記録しました。

  • ファラオ 神と人間の中間存在とされ、統治の中心的存在でした。

エジプト ピラミッドとスフィンクス

インダス文明

  • 地理的背景 インダス川流域に栄え、都市国家の形態を持つ。

  • 都市設計 モヘンジョダロハラッパなど、計画的な街並みが特徴。排水設備が非常に発達しており、衛生的な生活環境を整えていました。

  • 未解読の文字 現代でも未解読のインダス文字があり、彼らの文化や宗教について多くが謎に包まれています。

  • 農業と交易 綿花栽培が行われ、メソポタミア文明とも交易を行った痕跡が見つかっています。

中国文明

  • 地理的背景 黄河流域を中心に発展。肥沃な黄土地帯で農業が盛んでした。

  • 文化と宗教 甲骨文字は中国最古の文字で、占いや記録に使用されました。儒教道教墨家などの思想が誕生し、中国文化の基盤を形成。

  • 技術と発明 青銅器製造技術が発達し、後の火薬などの発明の基礎が築かれました。

  • 統治と歴史 最初の王朝である夏・殷・周がこの時代に現れ、中央集権的な政治体制が整備されました。

殷墟

これらの文明はそれぞれの地域の気候や地理に適応しつつ、後の人類史に多大な影響を与えました。