野島春樹の沈思黙考

心に移ろいゆくよしなしごと

文学-日本文学-和歌・短歌-舒明天皇

舒明天皇(じょめいてんのう) 和歌 万葉集

大和には 群山あれど とりよろふ 天の香具山 登り立ち 国見をすれば 国原は 煙立ち立つ 海原は 鴎立ち立つ うまし国ぞ 蜻蛉島 大和の国は (やまとには むらやまあれど とりよろふ あまのかぐやま のぼりたち くにみをすれば くにはらは けぶりたちたつ うな…

舒明天皇(じょめいてんのう) 和歌・短歌 万葉集 秋・雑歌

夕されば 小倉の山に 鳴く鹿は 今夜は鳴かず 寐ねにけらしも (ゆふされば をぐらのやまに なくしかは こよひはなかず いねにけらしも) 舒明天皇 万葉集・巻八・1511 〈現代語訳・口語訳〉 夕方になると小倉の山で鳴く鹿は、今夜は鳴かない。もう寝てしま…