野島春樹の沈思黙考

心に移ろいゆくよしなしごと

文学-日本文学-俳句-飯田蛇笏

飯田蛇笏(いいだだこつ) 俳句 春

春めきて ものの果てなる 空の色 (はるめきて もののはてなる そらのいろ) 飯田蛇笏 〈意味〉 すっかり春の陽気が漂ってきて、冬が終わるものの果のような空の色になった。

飯田蛇笏(いいだだこつ)

飯田蛇笏の生涯 生い立ちと家族背景 蛇笏は1885年4月26日に山梨県東八代郡五成村(現在の笛吹市境川町小黒坂)で生まれました。飯田家は名字帯刀を許された旧家であり、地域の名家として知られていました。彼は8人兄弟の長男であり、幼少期から俳句に親しむ…

飯田蛇笏(いいだだこつ) 俳句 桜

折りとりし 花のしづくや 山桜 (おりとりし はなのしづくや やまざくら) 飯田蛇笏 〈意味〉 折ってとったような花の雫のように咲くことだ。この山桜は。