2025-05-11 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ) 和歌 万葉集 相聞歌 和歌・短歌 万葉集 古典 文学 日本文学 文学-日本文学-和歌・短歌-柿本人麻呂 笹の葉は み山もさやに さやげども 我れは妹思ふ 別れ来ぬれば (ささのはは みやまもさやに さやげども あれはいもおもふ わかれきぬれば) 柿本人麻呂 万葉集・巻二・133 〈現代語訳・口語訳〉 笹の葉は山に満ちてざわざわと風に鳴っているが、私の心は一途に妻を思う。別れてきたので。