野島春樹の沈思黙考

心に移ろいゆくよしなしごと

文学-日本文学-和歌・短歌-小野篁

小野篁(おののたかむら)

小野篁の生涯 小野篁(おののたかむら)は平安時代初期の公卿であり、文人としても知られる人物です。彼の生涯は、学問、政治、そして伝説に彩られています。 生涯の概要 小野篁は延暦21年(802年)に生まれ、仁寿2年(853年)に亡くなりました。彼は参議・…

百人一首 十一番 小野篁(おののたかむら)

わたの原 八十島かけて 漕き出でぬと 人には告げよ あまのつりぶね (わたのはら やそしまかけて こぎいでぬと ひとにはつげよ あまのつりぶね) 小野篁 〈現代語訳・口語訳〉 (篁は)はるか大海原を多くの島々目指して漕ぎ出して行ったと、都にいる親しい人に…