野島春樹の沈思黙考

心に移ろいゆくよしなしごと

文学‐日本文学‐和歌・短歌‐清原深養父

清原深養父(きよはらのふかやぶ)

清原深養父の生涯 清原深養父(きよはらのふかやぶ)は、平安時代中期(9世紀後半~10世紀前半)の歌人であり、貴族でした。彼の生涯についてさらに詳しく説明します。 生涯と経歴 清原深養父の正確な生没年は不明ですが、908年(延喜8年)に内蔵少允、923年…

百人一首 三十六番 清原深養父(きよはらのふかやぶ)

夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ (なつのよは まだよひながら あけぬるを くものいづこに つきやどるらむ) 清原深養父 〈現代語訳・口語訳〉 夏の夜は、まだ宵のうちだと思っているのに明けてしまったが、こんなにも早く夜明けが…